【内容要約】嫌われる勇気【6つの結論にまとめました】

「嫌われる勇気」とは?

こんにちは!(バチェラー3真也風)
みなさん「嫌われる勇気」という本のタイトルを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
国内累計208万部、世界累計485万部を達成したモンスター哲学書・自己啓発本です。

「意味深なタイトルだけど何が書いてあるの?」
「どんなことに役立つの?」

読んでみたいけどまず内容が知りたいという方のために、内容を要約してみました。

結論1:「人生の悩みは全て対人関係に起因する」

「嫌われる勇気」は心理学者・哲学者アルフレッド・アドラーの教えを説いたものです。

結論から言うと、「人生の悩みは全て対人関係が原因」とアドラーは断言します。
例えば「体型が悪い」「友達が少ない」「自信がない」「勉強ができない」
このように悩んでいたとします。
これらは全て、他人との比較によって生まれる自意識です。

この自意識によって私たちは苦しんでいる。

では、どうすれば「幸せな人生」を手に入れられるのか?
対人関係への考え方を解説していくと言うのが、この本の内容になっています。

結論2:「あなたの不幸は、あなた自身が選んだもの」

「私は美人じゃないから、意中の人と恋人になれない」
「家庭環境が複雑で、ひねくれた性格に育ってしまったので対人関係がうまくいかない」
あなたにこのような悩みや、不幸があったとします。

これらは全て「Aが要因でBとなった」と言う「原因論」による考え方です。
この考え方をしていると、前に進めなくなってしまいます。

アドラー心理学では全ての行動には目的があるという「目的論」で考え、不幸は自分で選んでいるもの、という考え方をします。

「美人じゃないから意中の人と恋人になれない」のではなく、
「振られた時に悲しい気持ちになることを避けたい」「一歩踏み出さないことで恋人になれるかもしれないという可能性を残したい」という目的のために、「美人じゃないから意中の人と結ばれない」と考えている、という考えです。

つまり、一歩踏み出す「勇気」があなたには足りないのだ!と言ってきます。

家庭環境など、何かしらのトラウマによって悩んでいる人にも「トラウマなど存在しない」とバッサリ切り捨てます。

「人に認められない、拒否されることで自分が傷つくのを避けたい」という目的があると考えます。

(この「トラウマを否定する」という思想はめちゃくちゃスパルタだし、理想論でしょ!と読みながら毎回突っ込んでしまウノですが。。傷つかないために挑まないのはその通りだと思うけれど、人に拒否されれば傷つくのは当たり前で、その感情を受け止められる器は人それぞれと思うので。。私は、これを真に受けすぎて体当たりしまくって情緒不安定になるのもどうなのだろう、とちょっと思ったりします。)

結論3:「他者の課題を切り分けろ」

大前提として自分で「変えられるもの」と「変えられないもの」があります。
「他者の考えや行動」は自分でコントロールできない前者に当たるものです。

「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」というイギリスのことわざがあります。(You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.)
他人に機会を与えることはできても、実行を決めるのは他人次第だということです。

「子供に勉強をさせる」というのは他人の課題に土足で足を踏み入れる行為です。
「勉強の面白さや有益さを教える」ことはできても、勉強をするかは本人次第(変えられないもの)です。
馬を水辺まで連れて行くところまでが自分の課題(変えられるもの)と捉えます。

(このことわざはめちゃくちゃ好きで、「他人への期待」「見返りを求める気持ち」がなくなりスッとします。)

結論4:「承認欲求を切り捨てる。人間は皆平等なのだ」

「お母さんに褒められるため」「上司に褒められるため」「友達に認められるため」
このような考えで行動すると他人の顔色を伺う人生になります。

他人に褒められたい、認められたいという「承認欲求」は「褒める・叱る」という天罰教育を受けてきた結果です。
しかしこのような考えが「他人の人生を歩む」ことに繋がり、人生を苦しくさせます。

そもそも人間は年齢や能力に関わらず皆平等である、と言うのがアドラーの考えです。なので、人間は縦社会ではなく横社会に生きるべきなのです。
他人を「褒める・叱る」という行為は上から目線であり、縦社会的な上下関係による考え方です。
相手をリスペクトすることは必要ですが、遠慮して言いたいことを言わないのは相手を対等に見ていない証拠です。
「上司に遠慮して意見を言わず方針に従った結果、失敗した」この場合、責任は誰にあるのでしょう。
上司に責任があると思いがちですが、上下関係を言い訳に意見を言うことを放棄した自分にも、責任があるのです。

(ここを読んだときは少し複雑な気持ちになりました。金銭の契約無しに考えれば納得できますが、仕事で考えたとき、私たちは会社から給料をもらっていますよね。その金額は、役職・役割と責任の重さによって決まりますよね。それで行くと、部下の行動結果の責任の所存は管理職にある、ではないのですかね。形として責任を取るのは上司だけど、事象として責任はあなたにもあるのよ、と言いたいのでしょうね。。なんか書いてて自分の考えは若いのだろうなと感じましたね。(自己解決))

結論5:「自分に自信を持つことで幸せになれる」

結論2で話したように、「人は不幸であることを選んでいる」ので、逆を言えば「人は幸せであることを選べる」ということになります。
幸せであるには、自分に自信を持つことが重要になってきます。
自分に自信を持つためには、「自分には価値がある」という認識が重要です。
では、どうすればそう思えるのか?
それには「人は存在するだけで価値がある」「人類皆仲間である」「他者への貢献を実感する」ことが重要になってきます。
(いやこれめちゃめちゃ難しいですよね。。!特に1つ目と2つ目)

「良い大学にいけないと価値がない」「身長が高くないと価値がない」
このような条件付きの価値が自分や他人に対する評価を減点方式にしてしまいます。
例えば、あなたのお母さんが交通事故に遭い生死を彷徨った末、無事生還したとします。
すると「生きていてくれてよかった」「生きていてくれるだけで良い」
このような感情が芽生えないでしょうか。

このように「存在するだけで価値がある」と思える(気づける)だけで世界が変わります。
自分自身と他者を無条件で認められ、人類は皆仲間に思えるでしょう。
対等な関係で存在価値を認められる仲間が増えるほど、あなたの居場所が増え
幸福感が増すでしょう。

結論6:「幸せに生きるコツは今この瞬間を生きること」

アドラー心理学では過去でも未来でもなく現在だけを生きることを提唱します。
例えば今この瞬間に大震災が訪れたとして、「なぜこんな事になったのか」「もっと備えておけば・・」などと過去のことに思いを巡らせるよりも「これからどうしていくか」今やるべきことを考えた方が生産的です。
未来のことをどんなに一生懸命考えても、この先何が起きるかなんて分かる訳がありません。

未来は今この瞬間の結果の連続に過ぎないので、現在のことだけ考え踊るように生きれば良い。
登山のようにどこかにゴールがあると思うと人生が発展途上のように感じるが、実際にはゴールなんてない。
サッカー選手を目指して毎日練習に励む人が気づけばプロになっているかもしれないし、別の道を歩んでいるかもしれない。
ダンスを踊っている「いま、ここ」が充実していれば、それで良いのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
アルフレッド・アドラーの思想はとことん合理的であり、中々スパルタですよね。
中でも衝撃だったのは「トラウマは存在しない」。。人の気持ちの分からない鋼の鉄人に「甘ったれるな!!!」と理不尽を言われてる気分ですよね。

誰しも他人に否定されたり嫌われることは怖いですよね。
そんな時は「その人が自分を嫌うかどうかは私の課題ではない」と切り捨てて見ると少し気持ちが楽になるかもしれませんね。

親に就職先を反対されても「親が私を心配することは親の課題だ」と切り捨て、過度に期待に応えることを辞めて見ると、人生少し楽になる方もいるのではないでしょうか。

次回は世の中に溢れる世間一般の悩みを、この思想でどのように解決できるか検証してみたいと思います!

ありがとうございました〜

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